
#改善と修正
October 1, 2023
Last edited time
Oct 12, 2023 09:11 AM
言葉の使い方については、多くの人が考えずに使っていることが多い。特に、「改善」や「修正」といった言葉は、普段の仕事やライフスタイルの中で頻繁に使用するが、これらの言葉の本当の意味やインパクトを深く考えたことはあるだろうか。
改善とか修正という言葉がそもそも苦手な理由は何かを考えてみると、何かは自分がその時にできる最善だと思っていて、自分の立場を変えて見るとそれが不十分であるという考えから人は改善や修正を求めている。だから、改善や修正が必要だというのは、その行為そのものが不十分であるという結論に達することである。
一方、修正は明らかに間違っているものを直すことを指す。しかし、間違っているとは何か?これは主観的な意見であり、他人の視点から見ると正しいかもしれない。それ故に、修正や改善は主観的なラベルであり、それを行為として強調することは問題だと感じている。
しかし、一方で、起案者が作成したものを起案者自身が改善や修正するという言葉の遣い方は成立するとも感じている。なぜなら、それは自分が作成したものに対しての主観的な評価と改善であるからだ。他人がそれを指摘することはないし、「修正しました」というのは「直しました」に言い換えることが可能だと思っている。
このようなことが気になる理由は、昔働いていたWeb制作会社の社長がクライアントから電話がかかってきたときに、何でも修正しますと言っていたからだ。その作業をするのは自分だったが、社長の言葉には違和感を感じていた。自分が若かったからだと思うが、外向けに言う言葉は何でもいいとは思えなかった。
timesに書いたことをChatGPTに清書させたもの
Author
Yasuhiro Yokota
1991-, Designer
大学卒業後、行政機関で情報政策部門で勤務。株式会社ワークスアプリケーションズを経た後、フリーランスでグラフィック・デジタル双方のデザイン及びディレクションを通し、様々なプロジェクトに携わる。株式会社TERASSに創業期からシリーズBまで参画した後、2022年9月にマイベスト入社。グロービス経営大学院卒業。
Drafts
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