#属人的であり続けるもの

October 1, 2023

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Oct 12, 2023 09:11 AM
プロジェクトを進める上で、色々なタスクをこなす必要がある。そのタスクは決まっているわけだが、どのタスクをいつ行うべきか、つまり、タスクの優先順位が非常に重要になってくる。しかし、そんな優先順位を決めるのが案外難しい。なぜなら、それには目的合理性、情報収集能力、開発知識といった要素が全て必要だからだ。
まず、目的合理性とは何か。これは、目的を達成するために最も理にかなった方法を選択することを言う。例えば、新たな機能を実装する際には、その機能がプロジェクトの全体像にどれだけ貢献するかを考え、それに応じて優先順位をつける必要がある。しかし、その判断をするためには十分な情報が必要だ。
次に、情報収集能力とは何か。これは、現状のプロジェクトに関する情報を可能な限り広範かつ深く集めることを言う。プロジェクトの全体像を把握し、どのタスクが何をもたらすのかを正確に理解することで、優先順位を的確に決めることができる。
そして最後に、開発知識とは何か。これは、開発に関する知識を持つことを言う。具体的な開発スキルはもちろんだが、それだけではなく、開発に必要な工程や、どのタスクがどれくらいの工数を必要とするのかといったことを理解していると、タスクの優先順位を判断する際に非常に有利になる。
これらの要素が全て揃って初めて、効率的な開発操作が可能になる。だから、君が言うように、その運用は非常に属人的だ。それぞれの人が持っている情報や経験、知識が全て結集され、最終的な決定がなされる。
しかし、一方で、この属人性が問題にもなりうる。特定の人に依存し過ぎると、その人がいなくなったときには大きな損失をもたらす。また、個々人の視野や知識だけでは判断できないことも多い。たとえば、プロジェクトの全体像を見失い、短期的な課題に狭まった視野で優先順位をつけてしまうと、長期的には見通せない問題が生じることもある。
だからこそ、能力の育成や知識の共有が重要になってくる。深い議論を通じて、多面的な視点から優先順位を考える。それがプロジェクトを円滑に進めるための、一番のカギとなるだろう。
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timesに書いたことをChatGPTに清書させたもの

Author

Yasuhiro Yokota

1991-, Designer

大学卒業後、行政機関で情報政策部門で勤務。株式会社ワークスアプリケーションズを経た後、フリーランスでグラフィック・デジタル双方のデザイン及びディレクションを通し、様々なプロジェクトに携わる。株式会社TERASSに創業期からシリーズBまで参画した後、2022年9月にマイベスト入社。グロービス経営大学院卒業。

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Updated 22 days ago

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